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タイトル: | 022 文書の挟み板 |
その他のタイトル: | A fastenning board of old document |
著者: | 吉川, 聡 よしかわ, さとし Yoshikawa, Satoshi |
キーワード: | 興福寺所蔵典籍文書 口宣案 古代封絨木簡 大乗院寺社雑事記 |
発行日: | 2008年6月15日 |
出版者: | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
引用: | 奈良文化財研究所紀要、2008、pp.44-45 |
抄録: | 歴史研究室では、興福寺所蔵典籍文書の調査を継続的に実施している。近年は、従来把握していなかった函も調査しつつあるが、その中で第89函65号という番号をつけた文書は、一風変わった形をしている。2枚の木の板の間に、文書が挟んであるのだ。図51をご覧頂きたい。a2枚の板を紙捻で結んであり、b紙捻をはずすと、板の間から懸紙に包んだ文書が現れる。c・d懸紙をはずすと、宿紙に記した口宣案だった。このようなことをなぜするのか、その事情を少し考えてみたい。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11177/579 |
ISSN: | 13471589 |
出現コレクション: | 2008
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http://hdl.handle.net/11177/579
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